ラプターズ移籍のデニス・シュルーダー「僕は先発ポイントガードになれることを証明してきた」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは先日、2年総額2540万ドルの契約でトロント・ラプターズに移籍した。
ロサンゼルス・レイカーズで過ごした昨季は主にバックアップポイントガードとしてプレイしたものの、ほとんどのゲームでクロージングラインアップに入っていたシュルーダー。
ラプターズはフレッド・バンブリートを失ったため、シュルーダーはスターターとして起用されるだろう。
シュルーダーがラプターズと契約した理由のひとつはそれだったのかもしれない。
シュルーダーはラプターズでの自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はもう少しボールを扱える状況を望んでいた。
今のチームメイトたちを見ると、レングスがあるし、ディフェンスもある。
僕にとって素晴らしい状況さ。
ベテラン選手として、若手たちが素晴らしい選手になれるように促すつもりだ。
僕は何年にもわたって先発ポイントガードになれることを証明してきた。
スコッティ・バーンズや(OG・)アヌノビーをはじめ、ここには才能ある選手が揃っている。
彼らと一緒ならコンペティブなチームになれると思うし、それが僕の目標だ。
シュルーダーによると、オクラホマシティ・サンダー時代に共に過ごしたダーコ・ラヤコビッチがヘッドコーチに就任したことも、ラプターズと契約する大きな要因になったという。
昨季はレイカーズの一員として評価を取り戻し、ラプターズを引き上げるという重責を担うことになったシュルーダー。
新たなチームでも闘争心を全開にプレイし、若手選手たちの手本となることだろう。
なお、シュルーダーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 66 | 16 |
NP | 30.1 | 26.1 |
PTS | 12.6 | 7.4 |
TRB | 2.5 | 1.9 |
AST | 4.5 | 2.9 |
STL | 0.8 | 1.0 |
TO | 1.7 | 1.3 |
FG% | 41.5% | 39.8% |
3P% | 32.9% | 33.3% |
FT% | 85.7% (キャリアハイ) | 82.1% |
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