ブレイザーズとヒートのデイミアン・リラードのトレード交渉は長期化か?両者一歩も譲らず
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは先日、ポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求した。
それから間もなく3週間が経つが、トレードが実現する気配はまったくない。
この状況は今後しばらく続くことになりそうだ。
RealGMによると、ブレイザーズとマイアミ・ヒートはどちらもトレードの主導権が自チームにあるように振る舞い、交渉は膠着しているという。
リラードが望むトレード先はヒート。
ブレイザーズはリラードの長年の貢献に報いるため、ヒートにトレードしようとしている。
だが、それと同時に相当な見返りを要求しており、妥協する気配はない。
一方、リラードが他のNBAチームでプレイするつもりはないとされていることから、ヒートはそれをトレード交渉においてアドバンテージにしている。
ブルックリン・ネッツやサンアントニオ・スパーズなどが第3、第4のNBAチームとしてトレードに関わる可能性があるというが、メリットがなければ彼らが動くこともないだろう。
ブレイザーズはより大きな見返りを得るためにトレーニングキャンプあたりまで待つ可能性があるというが、ほとんどのNBAチームがロスターを固めた中、果たしてリラードのトレードはオフシーズン中に実現するのだろうか?
コメントを残す