ブルース・ブラウンがレイカーズとのシリーズを振り返る「レブロン・ジェイムスは終わったと思った」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでデンバー・ナゲッツと対戦し、スウィープで敗れた。
シリーズを0勝3敗とリードされたレイカーズは第4戦で奮起し、前半を終えた時点で15点リード。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスは前半だけで31得点を記録してレイカーズを牽引したが、後半に入るとナゲッツに反撃され、一矢報いることができなかった。
ナゲッツでシックスマンとして活躍したブルース・ブラウンによると、第3Qに入った時点でジェイムスに疲労の色が見えたという。
ブラウンはシリーズ第4戦を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らは0勝3敗だったから、第4戦を獲りに来るだろうと思っていた。
彼らはよりハードにプレイするだろうと思っていた。
だが、ブロンがガス欠になったんだ。
彼は前半で30得点を記録した。
だが、第3Qが始まるとすごく消極的だった。
僕たちは「彼はもう終わった」という感じさ。
38歳のジェイムスが疲労を感じていたのは間違いないだろう。
ジェイムスは後半フル出場したものの、前半とは一転して後半は10得点に終わった。
しかし、ブラウンのこの発言はジェイムスをはじめレイカーズの選手たちを奮起させるに違いない。
現役続行を決めたジェイムスは、新たなチームメイトたちと共にレイカーズを昨季以上の場所に導くことだろう。
なお、ジェイムスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 40 | 40 | 43 | 48 |
PTS | 26 | 22 | 23 | 40 |
TRB | 12 | 9 | 7 | 10 |
AST | 9 | 10 | 12 | 9 |
STL | 0 | 4 | 0 | 2 |
BLK | 1 | 2 | 0 | 0 |
TO | 3 | 3 | 2 | 1 |
FG% | 56.3% (9/16) | 47.4% (9/19) | 42.1% (8/19) | 60.0% (15/25) |
3P% | 0% (0/4) | 0% (0/6) | 33.3% (3/9) | 57.1% (4/7) |
FT% | 72.7% (8/11) | 100% (4/4) | 57.1% (4/7) | 85.7% (6/7) |
+/- | -6 | +4 | -4 | -2 |
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