ブルース・ブラウンがレイカーズとのシリーズでのニコラ・ヨキッチについて「世界最高の選手であることを示すようなプレイをしていた」
デンバー・ナゲッツは昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでロサンゼルス・レイカーズをスウィープで下した。
終わってみればナゲッツが圧倒したシリーズとなったわけだが、NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチは誰よりも意気込んでレイカーズとのシリーズに臨んでいたのかもしれない。
シックスマンとしてナゲッツのNBAタイトル獲得に貢献したブルース・ブラウンによると、レイカーズとのシリーズでのヨキッチはいつも以上に気合が入っていたという。ブラウンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちにとってあの(レイカーズとの)シリーズは、他のどのシリーズよりも個人的なものだった。
理由は分からないが、僕たちは(コート上で)言葉を放っていた。
僕はニコラがコート上でトークを仕掛けるところを一度も見たことがない。
彼はトークしていたわけではなかったが、ゲームにすごく集中していた。
彼は何かを証明しなければならないという意志を持って臨み、自分が世界最高の選手であることを示すようなプレイをしていたんだ。
ヨキッチ擁するナゲッツは2019-20シーズンのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでもレイカーズと対戦した。
当時のナゲッツはレイカーズに1勝4敗で敗れたわけだが、このシリーズを象徴するプレイと言えば、アンソニー・デイビスがヨキッチの上から決めた決勝3ポイントだろう。
ヨキッチの中には当時の悔しい思いが残っていたからこそ、リベンジに燃えていたのかもしれない。
いずれにせよ、ヨキッチはこれからもレイカーズの前に立ちはだかり続けることだろう。
なお、ヨキッチのレイカーズとのシリーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 42 | 42 | 38 | 45 |
PTS | 34 | 23 | 24 | 30 |
TRB | 21 | 17 | 6 | 14 |
AST | 14 | 12 | 8 | 13 |
STL | 0 | 3 | 1 | 1 |
BLK | 2 | 0 | 0 | 3 |
TO | 5 | 5 | 2 | 3 |
FG% | 70.6% (12/17) | 42.9% (9/21) | 47.4% (9/19) | 45.8% (11/24) |
3P% | 100% (3/3) | 0% (0/3) | 40.0% (2/5) | 50.0% (3/6) |
FT% | 87.5% (7/8) | 83.3% (5/6) | 57.1% (4/7) | 83.3% (5/6) |
+/- | +11 | +7 | +15 | +6 |
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