昨年のNBAドラフト31位でインディアナ・ペイサーズに入団したアンドリュー・ネムハードは、素晴らしいルーキーシーズンを送った。

NBAキャリア2年目はさらなる飛躍が期待されているネムハード。

NBAオールスターガードのタイリース・ハリバートンも、ネムハードに期待を寄せているのかもしれない。

サマーリーグでネムハードの支配力あるパフォーマンスを見たハリバートンは、重要な一員であるネムハードがサマーリーグでプレイする必要はないと感じ、バスケットボールオペレーション部門代表のケビン・プリチャードとゼネラルマネージャーに次のように進言していたという。hoopsrumors.comが伝えている。

アンドリューを家に送り届けてもいいんじゃないかな。

彼がここにいる必要はない。

その結果、ネムハードがサマーリーグで出場したのは2試合のみだった。

ペイサーズは今年のFA市場でブルース・ブラウンを獲得した。

また、ベネディクト・マスリンが着実に成長していることから、ネムハードは彼らを出場時間を争うことになるだろう。

NBAオールスターのハリバートンから高く評価されたネムハードは開幕までの時間をトレーニングに費やし、ハリバートンとペイサーズが期待するパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

なお、ネムハードの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23
G	75
MP	27.6
PTS	9.5
TRB	2.7
AST	4.5
STL	0.9
TO	1.7
FG％	44.1％
3P％	35.0％
FT％	79.0％