シャキール・オニールが選ぶNBA史上トップ10選手は?
”ドクターJ”ことジュリアス・アービングは先日、NBA史上トップ選手としてビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレン、オスカー・ロバートソン、ジェリー・ウェスト、エルジン・ベイラー、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、カール・マローン、ネイト・アーチボルトを選んだ。
NBA歴代最多得点記録を持つロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスを入れなかったことについては、「第一にキャリアを終えていなければならない」と説明したというが、NBAファンはシャキール・オニールやコービー・ブライアントといったNBAレジェンドたちが入っていないことを疑問視している。
アービングが選んだトップ10リストについての議論がスタートした中、オニールが彼のNBA史上トップ10選手を明かした模様。オニールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕が(スターターに)選ぶのは、マジック・ジョンソン、コービー・ブライアント、マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェイムス、そして僕だ。
マローン、(チャールズ・)バークレー、カリームを軽視しているわけではないよ。
これは僕が選んだリストだ。
ベンチはステフィン・カリー、アレン・アイバーソン、ティム・ダンカン、カール・マローン、アイザイア・トーマスだ。
いや、カリームもセカンドチームに入れるべきだね。
つまり、トップ11だ。
ドクターJrにはドクターJのリストがあるし、僕には僕のリストがある。
僕はドクターJのリストで良いと思うよ。
彼は偉大な選手だ。
僕たち全員のために道を切り開いてくれた。
彼は言いたいことを言えるし、それについて誰かがとやかく言うべきではない。
オニールがNBA歴代トップ10リストを発表すると、「なぜラリー・バードが入っていないんだ?」などといった批判が相次いだ。
だが、アービングにしてもオニールにしてもスタッツや実績などを基にして選んだわけではない。
あくまで彼らの主観による選択であり、見る人によって異なるのは当然だろう。
とはいえ、この議論はもうしばらく続くことになりそうだ。