ディアンジェロ・ラッセルがレイカーズ移籍後の評価に不満?「皆は何を望んでいるんだ?」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季中のトレードでロスターを補強すると、それまでとは打って変わった戦いを見せ、NBAプレイオフ進出を果たした。
シーズン前半のレイカーズの戦いぶりを踏まえると、驚異的な快進撃だったと言っても過言ではないだろう。
その一役を担ったのがディアンジェロ・ラッセルだ。
だが、ラッセルはNBAプレイオフで十分なパフォーマンスを見せることができず、批判を浴びてしまった。
そのことについて、ラッセルが心境を明かした模様。
ラッセルによると、NBAファンは彼のゲームがレイカーズ移籍後も改善し続けていることを評価していないという。
ミネソタ・ティンバーウルブズ時代のチームメイトであるパトリック・ベバリーのポッドキャストにゲスト出演したラッセルは、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(ファン)はそのことを話していないんだ、パット!
パット、僕はいったい何をやればいいんだ?
君たちは僕にポイントガードをさせたがっている。
僕はポイントガードとしてプレイした。
君たちは僕にシューティングガードをさせたいのか?
何を求めているんだ?
僕は3P成功率40%を記録した。
君たちは何を望んでいるんだ?
おそらくファンからの批判が集中したのは、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでのパフォーマンスがあまりにひどく、それが強烈に印象に残っているからだろう。
レイカーズと再契約したラッセルは来季、リベンジのパフォーマンスを見せ、チームメイトたちを牽引するに違いない。
なお、ラッセルのNBAプレイオフ各シリーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | WC1 (MEM) | WCS (GSW) | WCF (DEN) |
---|---|---|---|
GM | 6 | 6 | 4 |
MP | 31.1 | 32.0 | 23.5 |
PTS | 16.7 | 14.7 | 6.3 |
TRB | 3.7 | 2.8 | 2.0 |
AST | 5.8 | 4.2 | 3.5 |
STL | 0.7 | 0.8 | 0.5 |
TO | 2.2 | 1.7 | 1.5 |
FG% | 43.5% | 45.6% | 32.3% |
3P% | 37.2% | 31.0% | 13.3% |
FT% | 76.9% | 77.8% | 75.0% |