ウォリアーズGMがジョーダン・プールとクリス・ポールのトレードを振り返る「イージーな決定だった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはこのオフシーズン中のトレードで元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールを獲得した。
だが、38歳のポールを獲得するために24歳のジョーダン・プールをトレード要員としたことについては、批判も少なくない。
しかし、ウォリアーズのゼネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーJrによると、ポールとプールのトレードを実行に移すのは簡単な決定だったという。ダンリービーJrのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は常に「クリスを獲得するための決定はイージーだった」と言っている。
ジョーダンを手放さなければならないのは嫌だった。
彼はここ数年、我々にとって重要なひとりだったからね。
それに、我々が彼をドラフトした時、僕はここにいたんだ。
だが、バスケットボール、チームを前に進めること、財政面の柔軟性、そういったすべてを考慮すれば、我々にとっては比較的イージーな決定だったんだ。
当時のウォリアーズはドレイモンド・グリーンとの契約を控えていた。
また、今後はクレイ・トンプソンとの契約交渉も控えているため、契約があと4年残っているプールをトレードし、契約が来季で満了となるポールを獲得したのは、理にかなっていると言えるのかもしれない。
とはいえ、さらにその先を考慮した場合、果たして今回のトレードは正しかったと言えるのだろうか?
このトレードが正しかったか否かは数年後に分かるだろう。