チームUSAのスティーブ・カーHC「パオロ・バンケロは5番のポジションでもプレイするだろう」
昨季NBAルーキー・オブ・ザ・イヤーのパオロ・バンケロは、今月開幕するFIBAバスケットボールワールドカップにチームUSAの一員として出場する。
現地7日に行われたプエルトリコ代表とのエキジビションマッチでは4番と5番のポジションでプレイし、勝利に貢献したバンケロ。
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCによると、ワールドカップでもバンケロを4番と5番のポジションで起用することを計画しているという。カーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼は5番のポジションでもプレイするだろう。
東京オリンピックで分かったことのひとつは、トランジションでボールをプッシュし、プレイをクリエイトできる5番がいると、FIBAのチームにとってはすごく難しいゲームになるということだ。
彼は彼が示したように4番でもプレイするが、5番でもプレイするだろうね。
東京オリンピック時のチームUSAは、バム・アデバヨとドレイモンド・グリーンを主に5番のポジションで起用した。
カーHCの頭にはそのイメージがあるのだろう。
先発センターはNBAオールスタービッグマンのジャレン・ジャクソンJrが務めるだろうが、バンケロは重要な時間帯に起用されることになりそうだ。
なお、バンケロの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 |
---|---|
出場試合数 | 72 |
平均出場時間 | 33.8 |
平均得点 | 20.0 |
平均リバウンド | 6.9 |
平均アシスト | 3.7 |
平均スティール | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 |
FG成功率 | 42.7% |
3P成功率 | 29.8% |
フリースロー成功率 | 73.8% |