ウォリアーズのGMが来季で契約満了のクレイ・トンプソンとスティーブ・カーHCについて「優先順位は高い」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、NBA2023-24シーズン終了後に完全FAになる。
また、指揮官のスティーブ・カーの契約も来季で満了となるため、ウォリアーズは彼らにどう対処するのか決めなければならない。
しかし、少なくともウォリアーズ陣営には彼らと再契約する意思があるようだ。
ウォリアーズのゼネラルマネージャーに就任したマイク・ダンリービーJrはトンプソンとカーHCの去就について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らとは絶対に契約を延長したい。
我々がここでやっていることにおいて、彼らは大きな役割を担っている。
彼らはまだ貢献できると思う。
クレイはコートで貢献できるし、スティーブはリーグで最高のコーチではないとしても、最高のコーチのひとりだ。
だから、彼らとの契約については、優先順位は高い。
どうなるか見てみよう。
財政的な側面もあるし、彼らがここにいたいかどうかも関係する。
ただ、我々は彼らをすごく高く評価しているし、うまくいくことを願っている。
我々は良い会話をしてきた。
これからも続けていくつもりだ。
彼らとの交渉はうまくいく。
我々はそう楽観視している。
トンプソンはマックス契約を望んでいると噂されている。
一方、ウォリアーズはチームファーストの契約を望んでいるとされているが、大型契約を結んでいたジョーダン・プールをトレードで放出し、2024-25シーズンのサラリーが保証されていないクリス・ポールを獲得したことにより、トンプソンとの再契約に向けてサラリーキャップの柔軟性を得たと言えるだろう。
なお、ポールの2023-24シーズンのサラリーは3080万ドル、2024-25シーズンのサラリーは非保証の3000万ドルとなっている。
一方、カーHCについては1年あたり2000万ドルの契約が噂されている。
いずれにせよ、すべては来季の結果次第となりそうだ。