クリスチャン・ウッドが契約先を決めるのはデイミアン・リラードのトレード決定後?
FAビッグマンのクリスチャン・ウッドは、まだどのNBAチームとも契約していない。
ウッドに関心を持っているとされるNBAチームは、ロサンゼルス・レイカーズ、シカゴ・ブルズ、マイアミ・ヒート。
どのチームもミニマム契約を望んでいるとされているが、ウッドがまだ契約していないのは、ミニマム契約以上を手にできるチャンスを待っているからなのかもしれない。
heavy.comによると、ヒートはNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードをトレードで獲得すべくロスターを整理すると見られており、その際に500万ドル程度の余裕が生まれる可能性があるため、ウッドはそれを待っているという。
ウッドはダラス・マーベリックスでプレイした昨季、1430万ドルを手にした。
だが、もしミニマム契約を結ぶ場合、サラリーはわずか246万ドルとなる。
ウッドとしては大幅な減額は避け、可能な限り有利な契約を結びたいところだろう。
いずれにせよ、ウッドの契約の鍵はリラードのトレードが握っていると言えるのかもしれない。
なお、ウッドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 289 |
MP | 25.9 | 24.2 |
PTS | 16.6 | 14.8 |
TRB | 7.3 | 7.3 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.4 | 0.6 |
BLK | 1.1 | 0.9 |
TO | 1.8 | 1.5 |
FG% | 51.5% | 51.8% |
3P% | 37.6% | 37.9% |
FT% | 77.2% (キャリアハイ) | 69.3% |