NBAスターたちを擁するチームUSAは日本時間28日にギリシャ代表に勝利し、セカンドラウンド進出を決めた。

この日はチームUSAの全員が得点し、ギリシャ代表に快勝。

全員がそれぞれ見せ場を作ったものの、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCはジョシュ・ハートの情熱に特に感銘を受けたようだ。

カーHCはギリシャ代表を下した後、ハートについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

人々にこう質問される。

「彼（ハート）はどのポジションでプレイしているんだ？」とね。

彼は勝者のプレイをしている。

彼がどのポジションでプレイしているかは、僕にも分からない。

だが、彼はルーズボールを獲得する。

誰が相手でもディフェンスする。

ある時、スポ（エリック・スポエストラ）がこう言った。

「50-50の確率のルーズボールを追う選手がいる。彼は30-70の確率のルーズボールも追う」とね。

本当にうまい表現だと思ったよ。

ハートはギリシャ代表戦で6得点にとどまったものの、チームハイの11リバウンドを獲得。

うち5つがオフェンシブリバウンドであり、チームUSAに多くのセカンドチャンスをもたらした。

チームUSAはパオロ・バンケロを5番のポジションで起用するスモールラインアップで戦う時間帯があるが、ハートのアグレッシブなリバウンドとルーズボールはチームUSAに大きな恩恵をもたらすだろう。

なお、ハートのワールドカップ2試合のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ニュージーランド戦	ギリシャ戦
MP	15	20
PTS	5	6
TRB	4	11
AST	0	5
STL	0	0
BLK	0	0
TO	0	0
FG％	50.0％ （1/2）	100％ （2/2）
3P％	100％ （1/1）	–
FT％	100％ （2/2）	100％ （2/2）
+/-	+28	+13