ディアンジェロ・ラッセルがレイカーズへのトレードを振り返る「チームには皆を笑顔にするような男が必要だった」
レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁したロサンゼルス・レイカーズには、NBAチャンピオンの期待がかかっていた。
だが、ウェエストブルックはレイカーズのシステムにフィットすることができず、チームは低迷。
その結果、レイカーズはトレードで八村塁を獲得すると、ウェストブルックを放出し、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリーを獲得した。
このトレードが功を奏し、レイカーズは躍進したわけだが、ラッセルによると、当時のレイカーズはポジティブな雰囲気を必要としていたという。
ラッセルは当時を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
正直言うと、楽しかった。
レイカーズが話題になっていたからね。
言っている意味が分かるかい?
当時の僕たちは負けていたから、皆がレイカーズのことを笑っていたんだ。
だから、僕はすでに知っている仲間たちと一緒に「新しいエネルギーをもたらそう」という感じさ。
チームにはエネルギッシュな男が必要だ。
コート上のエネルギーではなく、ロッカールームのエネルギーだ。
仲間たちを笑顔にし、楽しませるような男だ。
バンドとビーズ、僕たちは皆を再び笑顔にし、楽しい雰囲気を取り戻したいと思っていた。
僕たちが来る前の状況は分からない。
楽しくなかったよね?
ボコボコにされていたんだ。
新しいエネルギーをもたらし、勝ち始め、プレイオフが見えてきた。
プレイオフを勝ち進む可能性が見え、実際に勝ち進んだ。
すると、ウェスタン・カンファレンスファイナルだ。
「このまま行くぞ!このまま行くぞ!」という感じさ。
だが、チャンピオンに敗れてしまった。
このリーグにおいて、すべてを簡単に勝ち取るのは難しい。
だから、僕たちの成功には満足しているよ。
レイカーズは昨季のコアだったオースティン・リーブス、八村、ラッセルを呼び戻すことに成功した。
レブロン・ジェイムスも現役続行を決断し、新たな戦力たちが加わったレイカーズは、彼ら自身はもちろんレイカーズファンを笑顔にする戦いを見せてくれるだろう。
なお、レイカーズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
コリン・キャッスルトン | 0 | 2ウェイ契約 |
マックス・クリスティ | 1 | |
アンソニー・デイビス | 11 | |
八村塁 | 4 | |
アレックス・ファッジ | 0 | 2ウェイ契約 |
ジャクソン・ヘイズ | 4 | |
ドモイ・ホッジ | 0 | 2ウェイ契約 |
ジェイレン・フッド・シェフィーノ | 0 | |
レブロン・ジェイムス | 20 | |
マクスウェル・ルイス | 0 | |
トレーン・プリンス | 7 | |
オースティン・リーブス | 2 | |
キャム・レディッシュ | 4 | |
ディアンジェロ・ラッセル | 8 | |
ジャレッド・バンダービルト | 5 | |
ゲイブ・ビンセント | 4 |