ロサンゼルス・レイカーズは昨季中のトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリーを獲得すると、シーズン前半戦とは打って変わったパフォーマンスを見せ、最終的にNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出を果たした。

ファーストラウンドではNBAオールスターのジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJr擁するメンフィス・グリズリーズを、カンファレンスセミファイナルではステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン擁するゴールデンステイト・ウォリアーズを下し、予想を上回る結果を残したレイカーズ。

だが、NBAレジェンドのチャールズ・バーレクーによると、レイカーズがカンファレンスファイナルに進出できたのは運が良かったからだったという。

バークレーはレイカーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼らはすごく運が良かった。

プレイオフは組み合わせがすごく良かった。

もしアンソニー・デイビスがMVP候補にならなければ、レイカーズはチャンピオンに近づくことができないだろう。

ファーストラウンドで対戦したグリズリーズでは、ビッグマンのスティーブン・アダムスとブランドン・クラークが怪我による離脱を余儀なくされ、モラントも手を痛めた状態でプレイしなければならなかった。

カンファレンスセミファイナルで対戦したウォリアーズは、NBA屈指のスコアラーに成長したジョーダン・プールが極度の不振に陥った。

バークレーの発言はある意味正しいのかもしれなが、NBAプレイオフを勝ち進むためには運も必要だ。

とはいえ、来季のレイカーズは彼らの力が運ではないことを証明する戦いを見せてくれるだろう。