ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでデンバー・ナゲッツに完敗した後、現役引退を示唆した。

だが、心身共にリフレッシュしたジェイムスは現役続行を決断。

レブロン・ジェイムスが現役続行を宣言「その日は今日ではない」

ジェイムスはすでに来季に向けてトレーニングに励んでいるというが、特にメンタル面は完全復活したようだ。

ジェイムスは筋力トレーニングに取り組んでいる時、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

疲れは頭の中だけだ。

自分自身に「疲れた」と言えば、本当に疲れてしまうだろう。

僕は疲れない。

NBAキャリア21年目を迎えるジェイムスは、今年12月に39歳になる。

NBAキャリア21年目も現役を続けた選手はこれまで5人いたが、平均二桁得点を記録した選手はひとりもいない。

つまり、ジェイムスはNBA史上初となるキャリア21年目で平均二桁得点を記録するという偉業を達成するだろう。

来季もレイカーズを牽引する働きが期待されているジェイムスは、シーズン開幕に向けてハードに働き続けるに違いない。