セカンドユニットでプレイしたブランドン・イングラム「良い感じだった」
チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場しているブランドン・イングラムは、トレーニングキャンプ以降スターターとしてプレイしていた。
だが、ワールドカップ本番でリズムを失ってしまうと、グループステージファーストラウンド最終戦のヨルダン戦ではスターターから外れ、セカンドユニットでプレイ。
だが、イングラムはセカンドユニットのほうがフィットすると感じているのかもしれない。
イングラムはセカンドユニットでプレイすることについて質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
(セカンドユニットでのプレイは)良い感じだった。
ベンチから出場するのはいつもと違った。
ルーキーシーズン以来だったからね。
準備はできていた。
ラインナップが変わっただけであり、すごくワクワクしていたんだ。
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCはイングラムをセカンドユニットで起用し、代わりにジョシュ・ハートをスターターに抜擢した。
セカンドラウンド初戦で対戦するモンテネグロはよりサイズがあるチームだが、カーHCによると、ヨルダン戦で12輪バウンドを記録したハートを引き続きスターターとして起用する予定だという。
ジョシュにはサイズの不利を克服できるだけの身体の強さと粘り強さがある。
NBAではスイッチしてビッグマンにつくことが良くあるから、彼はよりサイズがある相手にマッチアップすることに慣れている。
ラインアップの変更については気に入っているよ。
ゲームがすごくスムーズになったんだ。
彼も楽しんでいたんじゃないかな。
チームUSAは日本時間1日にニコラ・ブーチェビッチ擁するモンテネグロと対戦する。
イングラムはセカンドユニットでプレイするだろうが、より自由に動き回り、リズムを取り戻すに違いない。
なお、イングラムのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NZL戦 | GRE戦 | JOR戦 |
---|---|---|---|
MP | 16 | 18 | 15 |
PTS | 2 | 5 | 7 |
TRB | 2 | 3 | 2 |
AST | 3 | 2 | 5 |
STL | 1 | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 |
TO | 2 | 2 | 1 |
FG% | 25.0% (1/4) | 50.0% (2/4) | 42.9% (3/7) |
3P% | 0% (0/1) | 50.0% (1/2) | 33.3% (1/3) |
FT% | – | – | – |
+/- | +2 | +8 | +14 |