タイリース・ハリバートンが他国チームとチームUSAの違いを明かす「何年も一緒にいる必要はない」
NBAスターたちが集ったチームUSAは、FIBAバスケットボールワールドカップの金メダル最有力候補だ。
だが、他の代表チームと異なり、長い時間を共に過ごしているわけではない。
そのためチームUSAは常にケミストリーの構築を課題のひとつにしているが、NBAオールスターポイントガードのタイリース・ハリバートンは異なる見方をしているのかもしれない。
ハリバートンによると、他の国の代表チームと比べると、チームUSAの選手たちが共にプレイする時間は短いものの、NBAで戦う中でそれぞれの特徴を把握した上で集まることができるという。
ハリバートンはチームUSAについて次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
他の国には何年も一緒にプレイしてきた選手たちがいる。
一方、僕たちは大会2~3週間前に集まる。
僕たちは(NBAで)対戦することがあるから、互いをある程度把握しているんだ。
ただし、一緒にプレイする時は傾向を理解しなければならない。
「どこでボールを欲しがるのか、どうすれば最もうまくフィットするのか」といった傾向を理解しなければならない。
チャレンジだ。
だが、それがおもしろいところでもある。
僕たちは何年も一緒にプレイする必要はない。
飛行機で移動している間に楽しみながら考える。
僕たちにとって大きなチャレンジさ。
他のチームを見ると、カナダやドイツ、オーストラリアなどもいる。
彼らはすべて良いプレイをしてきたチームだ。
この先どこと当たろうと、僕は楽しみにしているよ。
最高の相手と対戦し、最高の戦いを繰り広げ、どこが世界チャンピオンなのかを決めたい。
チームUSAは次のリトアニア戦で勝利すれば、グループ首位での決勝トーナメント進出が決まる。
チームUSAはモンテネグロ戦で期待に応えるようなパフォーマンスを見せることができなかったものの、リトアニア戦までに修正し、金メダル最有力候補にふさわしい戦いを繰り広げるだろう。
なお、ハリバートンのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NZL | GRE | JOR | MNE |
---|---|---|---|---|
MP | 17 | 21 | 21 | 24 |
PTS | 10 | 9 | 6 | 10 |
TRB | 4 | 2 | 4 | 2 |
AST | 3 | 3 | 6 | 6 |
STL | 3 | 1 | 1 | 2 |
BLK | 1 | 3 | 0 | 0 |
TO | 2 | 2 | 1 | 0 |
FG% | 80.0% (4/5) | 60.0% (3/5) | 66.7% (2/3) | 50.0% (4/8) |
3P% | 66.7% (2/3) | 33.3% (1/3) | 66.7% (2/3) | 33.3% (2/6) |
FT% | – | 100% (2/2) | – | 0% (0/1) |
+/- | +13 | +19 | +18 | +13 |