ポール・ジョージが明かす高校時代のパトリック・ベバリーとは?「平均40得点だった」
このオフシーズン中にフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍したパトリック・ベバリーは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
その一方で、オフェンス面についてはあまり評価されていない。
NBAキャリア序盤は平均二桁得点を記録したシーズンもあったが、2018-19シーズン以降は平均一桁得点にとどまっているため、NBA屈指のスコアラーとは言えないだろう。
しかし、高校時代のベバリーはスコアリングで相手を圧倒していたようだ。
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージによると、ベバリーは高校時代に平均40得点を記録していたという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
知っているかい?
パット・ベブは高校時代に平均40得点だったんだ。
高校時代の彼はオフェンシブプレイヤーのようだった。
平均40得点だ。
僕の高校時代の平均得点より上だ。
彼はウィンドミルを決めたり、ロブをキャッチしたりしていた。
スコアリングマシーンだったんだ。
べバリーはロサンゼルス・レイカーズでプレイした昨季、レブロン・ジェイムスを驚かせるプットバックダンクを決めてみせた。
ジェイムスはNBAで生き残るため、プレイスタイルを常に進化させてきた。
ベバリーがNBA屈指のディフェンダーになったのは、ジェイムスのように、そこに生きる道があると感じていたからだったのかもしれない。
なお、ベバリーのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 593 |
MP | 27.1 | 27.4 |
PTS | 6.2 | 8.5 |
TRB | 3.7 | 4.2 |
AST | 2.9 | 3.4 |
STL | 0.9 | 1.1 |
TO | 0.9 | 1.2 |
FG% | 40.0% | 41.3% |
3P% | 33.5% (キャリアワースト) | 37.3% |
FT% | 72.3% | 75.4% |