ドイツ代表の闘将モーリツ・バグナーがNBA選手擁するチームUSAとの準決勝を前に「プレッシャーはない」

FIBAバスケットボールワールドカップでグループリーグを全勝で突破し、決勝トーナメントでラトビア代表に2点差で勝利したドイツ代表は、決勝進出をかけてNBAスターたちを擁するチームUSAと対戦する。

ドイツ代表はここまで全勝ではあるものの、ワールドカップ前のエキシビジョンマッチではチームUSAに敗れただけに、本番でリベンジしたいところだろう。

だが、ラトビア代表との試合でシュートとフリースローを全て決めた闘将モーリツ・バグナーにプレッシャーはないようだ。

バグナーはチームUSAとの対戦について次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

ワールドカップの準決勝でプレイするのだから、大きな意味がある。

もちろんたくさんの感情がある。

僕たちはラトビアに勝利し、ワールドカップ準決勝に進出した。

アメリカのことは僕に質問しないでくれ。

僕はこの勝利を楽しみたい。

USAのことは明日考えるよ。

興奮しているが、プレッシャーはない。

ドイツのバスケットボールにとって素晴らしいことさ。

僕たちは楽しむつもりだ。

また、ラトビア代表戦で著しく調子を落とし、FG成功率15.4％（4/26）、3P成功率0％（0/8）に終わったデニス・シュルーダーについて、バグナーは次のように語っている。

デニスはすごく警戒されている。

彼はビーストだ。

彼が僕たちを牽引してくれている。

彼のことは心配していないよ。

ブックメーカー大手ウィリアムヒルは、チームUSAに1.20、ドイツ代表に4.80の倍率をつけている。

ドイツ代表にとって厳しい戦いになるだろうが、リトアニア代表がグループステージでチームUSAを下したように、ドイツ代表にチャンスがないわけでなない。

バグナーはドイツの人々に勝利の喜びを届けるためにも、NBAスターたちに闘志全開で向かっていくことだろう。

なお、バグナーのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。