ロケッツがジェイムス・ハーデン獲得を見合わせた理由はイメ・ユドカHC？

3年連続でNBAプレイオフ進出を逃しているヒューストン・ロケッツは、ジェイムス・ハーデン獲得を狙うと噂されていた。

ハーデンもロケッツ復帰に関心を持っていると報じられていたが、ロケッツは計画を変更し、数人のベテラン選手を獲得するにとどまった。

その理由は、ヘッドコーチに就任したイメ・ユドカにあったのかもしれない。

RealGMによると、ユドカHCがハーデン時代から続いているロケッツの文化を終わらせ、新たな文化を構築したいと望んでいたため、ロケッツはハーデン獲得の計画を白紙に戻したという。

また、ユドカHCはディフェンスに定評あるNBA選手を加えることを望んでいたとされている。

その結果、ロケッツはトロント・ラプターズのNBAタイトル獲得に貢献したフレッド・バンブリート、NBA屈指のディフェンダーであるディロン・ブルックスなどを獲得した。

ロケッツの決断が正しかったのか否かはいずれ分かるだろうが、少なくとも若手選手たちの成長の機会が奪われることはないだろう。

果たして新生ロケッツはどのようなバスケットボールを見せてくれるのだろうか？

なお、ロケッツの現時点のロスターは以下の通りとなっている。