ポール・ジョージ「NBAトップ選手やエリートスコアラーは変人」
NBAは世界最高峰のバスケットボールリーグだ。
世界各国からトップ選手が集まるだけに、NBAで生き残るのは決して簡単ではない。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのパトリック・ベバリーのように、高校時代はスコアラーとして活躍していたものの、NBAで生き残るためにスタイルを変え、ディフェンスに磨きをかけた選手もいるというが、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージによると、NBAでプレイしているのはバスケットボールキャリアのある時点で平均20得点、平均30得点を記録したスコアラーばかりだという。
ジョージはNBA選手について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
リーグでプレイしている全員が、彼らのキャリアのある時点で平均30得点、もしくは20得点のスコアラーだった。
それも簡単にやってのけた。
トップ選手たち、エリートスコアラーたちは、まさに変人だ。
彼らはそれほどの自信を持っているんだ。
ジョージによると、NBAでロールプレイヤーとして成功するためには自分自身の特徴を知り、自分にできることを理解したうえでプレイすることが重要であり、若い頃にトップスコアラーとして活躍した選手たちがその役割に移行するのは決して簡単ではないという。
移行するのは難しいと思う。
若い頃にエリートだった選手でも、ドラフトされると、できないことがすぐにバレてしまうんだ。
NBAでプレイしている選手が海外のクラブチームに移籍すると、ほぼ主力として活躍する。
最近で言えば、台湾のクラブチームでプレイした元NBAオールスターのドワイト・ハワードがそれにあたるだろう。
NBAでトップ選手として活躍するには恵まれた才能と信じられないほどの努力が必要だというが、そこに至ったNBA選手たちはまさに変人なのかもしれない。