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ワールドカップ決勝進出のデニス・シュルーダー「ドイツでバスケットボールがもっと注目されるようになることを願っている」

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ワールドカップ決勝進出のデニス・シュルーダー「ドイツでバスケットボールがもっと注目されるようになることを願っている」

デニス・シュルーダー擁するドイツ代表は、FIBAバスケットボールワールドカップ準決勝でNBA選手たちを擁するチームUSAに勝利し、決勝進出を果たした。

ドイツ代表がワールドカップの決勝戦に進出するのは、ドイツのバスケットボール史上初。

キャプテンとしてドイツ代表を牽引するシュールーダーは、サッカー大国のドイツ国内においてバスケットボールの人気が高まることを願っているという。

シュルーダーはセルビア代表との金メダル争奪戦を前に、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

(ドイツ国内で)バスケットボールがもう少し魅力的になり、もっと注目されるようになることを願っている。

なぜなら、僕はこのチームで10年間プレイしているが、最初の頃と比べるとものすごく変わったからね。

その一員になれることを嬉しく思っている。

僕たちの国であるドイツを全世界に知らしめるように努力しなければならない。

だから僕は代表チームでプレイしている。

僕は代表チームに来た若い選手たちを助けるよう努めている。

15年前に僕がそうしてもらったようにね。

バスケットボールをプレイする時は、常に最高のレベルで戦う。

僕にとって、夏に行われる試合はすべて同じだ。

もちろんワールドカップの決勝戦でプレイできるのはすごく光栄なことさ。

スペシャルだ。

だが、結局のところはこれもひとつの試合なんだ。

僕たちは今も同じルーティンを続けている。

僕たちは自分たちの力でここまでたどり着いた。

すごく努力してきた。

それを決勝戦で出す。

僕たちがチームとしてそれを出し、一丸となれば、やるべきことをやれるだろう。

全員がそのメンタリティを持っているんじゃないかな。

決勝進出を当たり前のことと思っている人間は、ここにはひとりもいない。

だが、あと1試合だ。

僕たちは40分間を通してすべてを出し尽くすつもりだ。

シュルーダーによると、ワールドカップ金メダル最有力候補だったチームUSAを下した後、チームメイトや家族と夜遅くまで喜びを分かち合ったという。

夜遅くまで起きていた。

家族やチームメイトたちと楽しい夜を過ごしたんだ。

僕たちは歴史を築いた。

誰も僕たちがここまでたどり着くと思っていなかった。

フィリピン、マニラで歴史に名を刻むのは、スペシャルなことだ。

ドイツ代表でトップの平均得点と平均アシストを記録し、リーダーとしてチームを決勝進出に導いたシュルーダー。

ドイツの人々は代表チームの大躍進に興奮し、金メダル獲得を願って声援を送るだろう。

シュルーダーはその声援に応え、決勝戦の大舞台でもドイツ代表を牽引するパフォーマンスを見せるに違いない。

なお、シュルーダーのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。

ワールドカップ
G7
MP27.9
PTS17.9
TRB2.0
AST6.7
STL1.4
TO2.0
FG%42.1%
3P%32.7%
FT%86.4%

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