ラジョン・ロンドが因縁のクリス・ポールについて語る「彼をリスペクトしている」
ラジョン・ロンドとクリス・ポールは長年にわたって激しいバトルを繰り広げてきた。
最も激しいバトルは、ロンドがロサンゼルス・レイカーズに、ポールがヒューストン・ロケッツに所属していた当時の殴り合いの喧嘩だろう。
だが、昨季をNBAの外で過ごしたロンドに、もはやポールに対する恨みつらみはないようだ。
ロンドは先日、元NBA選手のJJ・レディックのポッドキャストにゲスト出演した際に、ポールとの10年以上にわたるライバル関係について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちには共通の友人(トレバー・アリーザ)がいる。
彼にいつもこう言われていたんだ。
「君たちには共通点がたくさんある」とね。
だからこそ、僕たちは激しい戦いを繰り広げたのかもしれない。
彼と彼のプレイ、彼がキャリアで成し遂げてきたことをすごくリスペクトしているよ。
ロンドによると、NBAを長く離れたことによりポールに対する敵意は冷めたという。
ロンドとポールの激しいライバル関係は、2008年に始まったとされている。
当時ボストン・セルティックスに所属していたロンドはNBAチャンピオンに輝いた翌シーズン、ポールに「君がチャンピオンリングを手にすることは絶対にない」と挑発したという。
だが、大人になったロンドはポールのバスケットボールIQの高さを改めて実感し、ポールを偉大な選手として見ることができるようになったのかもしれない。
ロンドとポールにはいつの日か対談し、激しいバトルの歴史についてぶっちゃけトークしてもらいたいところだ。
なお、ロンドとポールのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ロンド | C・ポール |
---|---|---|
G | 957 | 1214 |
MP | 29.9 | 34.4 |
PTS | 9.8 | 17.9 |
TRB | 4.5 | 4.5 |
AST | 7.9 | 9.5 |
STL | 1.6 | 2.1 |
TO | 2.7 | 2.4 |
FG% | 45.6% | 47.2% |
3P% | 32.4% | 36.9% |
FT% | 61.1% | 87.0% |