ルディ・ゲイがチームUSAの失敗の原因を語る「他国の選手は命懸けだが・・・」
NBAで活躍する若手選手たちを集めたチームUSAは、FIBAバスケットボールワールドカップでまさかの4位に終わった。
チームUSAがメダルを獲得できなかったことを受け、「選考に問題がある」、「他国のように長く一緒にプレイしている選手が集まったわけではない」などとさまざまな声があがっているが、ルディ・ゲイはメンタルが大きな敗因だったと考えているのかもしれない。
ゲイはチームUSAの4位フィニッシュを受け、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
コーチングだったり、Bチームだったり、Cチームだったり、それが問題ではない。
他国の選手たちは命懸けて戦っている。
僕たちの選手はただ選ばれただけだ。
チームUSAの選手はUSAバスケットボールが選考し、決定する。
ただし、USAバスケットボールの眼鏡にかなったとしても、「NBAシーズンの準備に時間を使いたい」などといった理由で辞退する選手も少なくないという。
2010年と2014年にチームUSAの一員としてワールドカップに出場し、金メダルを勝ち取ったゲイの言葉を、チームUSAの選手たちはどう感じているのだろうか?
来年夏のパリオリンピックでのリベンジはもちろんだが、カタールで開催される2027年のワールドカップにチームUSAがどのような布陣で臨むのか注目したいところだ。