ステフィン・カリー「NBAルーキーイヤーまで大きなサイズのシューズを履いていた」
ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
NBA史上最多となる3ポイント成功本数記録を持つカリーは、残りのキャリアでもさまざまな偉業を達成するだろう。
だが、もしカリーが適切なサイズのシューズを履いていなければ、偉大なNBAキャリアを送ることはできていなかったかもしれない。
カリーによると、高校時代からNBAルーキーイヤーにかけ、大きなサイズのシューズを履いてプレイしていたという。カリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕の父がNBAでプレイしていた時、彼はサイズ14のシューズを履いていた。
子供の頃、僕の足は大きいほうだったが、14にはほど遠かった。
だが、僕は自分自身に14と言い聞かせた。
だから彼のすべてのシューズを履けたんだ。
カリーによると、シューズをフィットさせるためにソックスを重ねて履いていたという。
そうしていたら、大きすぎるサイズに慣れてしまった。
自分自身を騙し、思い込ませた。
僕はNBAのルーキーイヤーまで、「シューズのサイズは14」と言っていたんだ。
実際のサイズは、高校時代から12だった。
だが、シャーロット・クリスチャン高校からデイビッドソン大学まで、そしてNBAのルーキーイヤーを通してサイズ14のシューズを履いた。
その後、(サイズを戻して)本来の僕を取り戻した感じさ。
実際のところ、何の影響もなかった。
なぜなら、僕はサイズ14のシューズを履いてクレイジーな大学キャリアを送ったからね。
カリーによると、もし大学時代に適切なサイズのシューズを履いてプレイしていれば、平均得点は10点アップしたという。
カリーがなぜシューズのサイズを戻したのかは分からないが、少なくともより快適にプレイできるようになったことだろう。
なお、カリーのNBAルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2009-10 | 2010-11 |
---|---|---|
G | 80 | 74 |
MP | 36.2 | 33.6 |
PTS | 17.5 | 18.6 |
TRB | 4.5 | 3.9 |
AST | 5.9 | 5.8 |
STL | 1.9 | 1.5 |
TO | 3.0 | 3.1 |
FG% | 46.2% | 48.0% |
3P% | 43.7% | 44.2% |
FT% | 88.5% | 93.4% |