元NBAスターのジャーメイン・オニールがバディ・ヒールドの背番号変更を受けペイサーズに失望「がっかりした」
インディアナ・ペイサーズは先日、バディ・ヒールドの背番号を24番から7番に変更することを発表した。
しかし、元NBA選手のジャーメイン・オニールにとって喜ばしいニュースではなかったようだ。
ペイサーズ時代に背番号7番のユニフォームを着てプレイしたオニールは、ペイサーズがヒールドの背番号変更を発表すると、次のように反応したという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はバディと彼の働きぶりが大好きだ。
僕が言うことは彼とは何も関係ない。
NBAチームはオフ・ザ・コートとオン・ザ・コートでフランチャイズ最高の選手たちを祝福している。
だが、ペイサーズがそうしていないのは残念だ。
僕は少なくとも困惑し、がっかりしている。
オニールはペイサーズ時代にNBAオールスター6度選出、オールNBAチーム3度選出、2022年にMIP受賞の実績を誇った名選手だ。
NBA史上最悪の乱闘劇とされる「パレスの騒乱」の加わったことでも知られているが、ペイサーズに多大な貢献をしたのは間違いない。
ペイサーズで永久欠番となっているのは4選手のみ。
レジー・ミラー以外の永久欠番選手は1900年代前半で活躍した選手であるため、ペイサーズは永久欠番の基準を見直す時が来ているのかもしれない。
なお、オニールのペイサーズ時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ペイサーズ | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 514 | 1011 |
MP | 35.0 | 27.1 |
PTS | 18.6 | 13.2 |
TRB | 9.6 | 7.2 |
AST | 2.0 | 1.4 |
STL | 0.7 | 0.8 |
BLK | 2.4 | 1.8 |
TO | 2.5 | 1.9 |
FG% | 45.8% | 46.7% |
3P% | 16.3% | 14.7% |
FT% | 71.9% | 71.5% |