ロバート・オーリーはレブロン・ジェイムスのパリオリンピック出場に反対?
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは先日、来年夏にフランスのパリで開催されるオリンピックに出場することを計画していると報じられた。
ジェイムスはケビン・デュラントやステフィン・カリーなど未来の殿堂入り選手たちと共にプレイすることを望み、彼らに連絡したというが、もしジェイムスなどNBAを代表するスーパースターたちが参戦すれば、オリンピックのバスケットボール競技は大いに盛り上がるだろう。
だが、元NBA選手のロバート・オーリーは、ジェイムスのチームUSA入りに否定的な考えを持っているようだ。
オーリーはジェイムスのチームUSA入りについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は国のために十分やってきてくれたと思うし、彼のキャリアにおいても十分やってきたと思う。
もし彼が(オリンピックで)プレイするなら、僕は嬉しいよ。
だが、その枠は他のスーパースターに与えるべきだと思うんだ。
どのスーパースターでも構わない。
彼らに輝くチャンスを与えよう。
彼がプレイするなら僕は嬉しいよ。
だが、身体に負担をかけ続けているのだし、さらに負担をかけ続けたいだろうか?
もしジェイムスがオリンピックに出場する場合、当然ながら休息の時間は相当減ってしまう。
NBA2024-25シーズンも現役を続けるなら、疲労が溜まった状態で開幕を迎えなければならないだろう。
レイカーズがNBAプレイオフを勝ち進めばなおさらだ。
とはいえ、ジェイムスにとってチームUSAのユニフォームを着てプレイする最後のチャンスとなる可能性が極めて高いだけに、ファンとしてはぜひ出場してもらいたいところだ。
なお、現時点ではジェイムス、デュラント、カリー、アンソニー・デイビス、ジェイソン・テイタム、ドレイモンド・グリーン、デビン・ブッカー、カイリー・アービング、デイミアン・リラード、ディアーロン・フォックスらがチームUSA入り候補として挙がっている。