カイリー・アービングがマブスからロスターの構築を相談されていたことを明かす「楽しかった」
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングはこの夏、ダラス・マーベリックスと3年総額1億2600万ドルで再契約(最終年はプレイヤーオプション)した。
アービングにはロサンゼルス・レイカーズ移籍の噂が出ていたものの、アービングによると、マブスとの再契約が最優先事項だったという。
その理由は、アービングがマブスからの信頼を感じ、かつダラスが彼と彼の家族が安心して過ごせる場所だったからなのかもしれない。
アービングによると、マブスはアービングにロスターの構築について相談していたという。アービングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(マブス)はこの夏を通し、僕の考えを尋ねてきた。
昨季終了後の面談の時も、僕が誰とプレイしたいのか、市場でどの選手を見ているのか、今後数年のFA市場でどの選手を獲得できる可能性があるのか質問してきた。
すごく楽しかった。
だから、僕はケミストリーの構築に時間がかかることを理解しつつも、未来に目を向けていたんだ。
僕のエージェントのシェテリアから始まった。
彼女は僕の継母でもある。
家族でやっているビジネスだから、彼女は僕の利益を心から考えてくれる。
難しいプロセスではなかった。
僕のリストのナンバーワンはダラスだったんだ。
FAの数日前に時間をとり、家族が僕と一緒にダラスで生活することをどう感じているのか確認した。
皆が喜んでいた。
シーズン途中にトレードでここに来た時も、家族は喜んでいた。
彼らは僕がオン・ザ・コートとオフ・ザ・コートで安心して過ごせることを喜んでいたんだ。
昨季はアービングとルカ・ドンチッチが怪我による離脱を強いられたこともあり、ケミストリーを構築する時間を十分にとれなかった。
だが、すでにトレーニングを始めている彼らは、少なくとも昨季以上のコンビネーションを披露してくれるだろう。
クリーブランド・キャバリアーズを離れて以降ホームと呼べる場所を見つけることができずにいるアービングは、果たしてマブスをNBAキャリアを終える場とすることができるだろうか?