イメ・ユドカHCがロケッツの課題を明かす「互いの心を読むのではなく話をしなければならない」
このオフシーズン中にフレッド・バンブリートやディロン・ブルックスなどベテラン選手を複数獲得したヒューストン・ロケッツは、今季からNBAプレイオフ復帰を狙って戦うと見られている。
ここ数年のロケッツは常にNBAワーストのチームのひとつだったが、ユドカHCはロケッツの問題点を正確に把握し、改善しようとしているようだ。
ユドカHCは先日の練習を終えた後、ロケッツの課題について次のように明かしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
我々は28分間のフィルムセッションを行った。
選手たちに映像と過去3年間の数字を見せた。
我々が避けたいことは何なのか、我々が改善したいことな何なのか。
僕が重視しているのは、努力と実行だ。
正直言うと、ここ数年の数字はひどかった。
多くのカテゴリで25位から28位だったのだから、改善し、成長できる点がたくさんある。
過去数年間で苦しんだカテゴリ、改善したカテゴリについては、僕は正面から向き合っている。
もっと騒々しいチームになってほしい。
フレッドもそう主張していた。
もっと話さなければならない。
互いの声を聞かなければならない。
それが鍵のひとつだ。
素晴らしいディフェンシブチーム、素晴らしいオフェンシブチームになるためには、互いの心を読むのではなく、話をしなければならない。
我々のディフェンスにおいては、コミュニケーションをもっと取らなければならない。
もっと話をしなければならない。
幸いなことに、ロケッツにはNBAで最も声を出す選手のひとりであるブルックスがいる。
ロケッツの若手選手たちはブルックスに影響を受け、またベテラン選手たちから学び、ロケッツは騒々しいチームになるだろう。
意識改革を進めているロケッツが今季どのようなバスケットボールを見せてくれるのか楽しみにしたいところだ。