ジェイムス・ハーデン獲得を狙うクリッパーズはトレードに資産を追加しない方針か?
ロサンゼルス・クリッパーズは先日、元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンをトレードで獲得するため、トレードに加わる第3のNBAチームを探していると報じられた。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはハーデンのトレードの見返りとして複数のNBAドラフト1巡目指名権とテレンス・マンを要求しているというが、クリッパーズはNBAドラフト巡目指名権を放出できるNBAチームを探していると見られている。
だが、クリッパーズはこれ以上シクサーズの要求に応じることは考えていないのかもしれない。
RealGMによると、クリッパーズは早かれ遅かれハーデンを獲得できる確信を持っているため、トレードパッケージに資産を追加する必要はないと考えているという。
ハーデンはこのオフシーズン中にNBA2023-24シーズンのオプションを行使した。
これにより来年夏に完全FAになるため、もしハーデンとクリッパーズが相思相愛なら、クリッパーズは来年夏に資産を失うことなくハーデンを獲得することができるだろう。
なお、クリッパーズはマンをトレードには含めず、3チーム間トレードでベテラン選手を放出すること計画していると報じられている。
一方、シクサーズは十分なリターンがない限りトレードに応じないスタンスを貫くと見られている。
ハーデンはシクサーズの一員としてNBA2023-24シーズン開幕を迎える可能性が高いと見られているが、果たしてトレードはいつ実現するのだろうか?