フレイグラントファウル2で一発退場のディロン・ブルックス「彼の腰から下に触れたかもしれないが・・・」
ヒューストン・ロケッツのディロン・ブルックスは、現地10日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレシーズンゲームでフレイグラントファウル2をコールされ、一発退場を余儀なくされた。
ブルックスはダニエル・タイスのスクリーンをかわそうとしたところ、タイスの股間を叩いてしまい一発退場。
試合開始から5分も経たないうちにコートを去るわけとなったが、ブルックスはフレイグラントファウル2のジャッジに納得できていないようだ。
ブルックスは試合後、フレイグラントファウル2について質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はスクリーンを横切ろうとした。
彼の腰から下にタッチしたかもしれない。
だが、彼はすぐに立ち上がったよね。
(なぜフレイグラントファウル2なのか)分からない。
僕に毎回こういったことが起こるのはおかしな話だ。
僕の評判が関係しているんじゃないかな。
(過去の言動が影響しているかは)分からない。
僕の名前は何だ?
僕の名前は「悪役のディロン」だ。
ブルックスによると、タイスの股間を故意に叩いたわけではなく、ブルックスのスタイルがオフェンシブであるがゆえに起こったことだったという。
ブルックスの股間攻撃と言えば、昨季NBAプレイオフでロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスに対する行為が思い浮かぶが、ブルックスは今季もダーティープレイで話題を集めることになりそうだ。
なお、NBA2022-23シーズンのテクニカルファウル数ランキングトップ10は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 現所属 | TF数 |
---|---|---|---|
1 | ドレイモンドグリーン | GSW | 21 |
2 | ディロン・ブルックス | HOU | 18 |
3 | トレイ・ヤング | ATL | 17 |
ルカ・ドンチッチ | DAL | 17 | |
5 | ジョーダン・プール | GSW | 15 |
アンソニー・エドワーズ | MIN | 15 | |
7 | ジョシュ・ハート | NYK | 14 |
ディアーロン・フォックス | SAC | 14 | |
9 | ジェイソン・テイタム | BOS | 13 |
ニコラス・クラクストン | BKN | 13 |