ポイントガードにコンバートしたジェレミー・ソーハン「メインのボールハンドラーになるという意味ではない」
サンアントニオ・スパーズの名将グレッグ・ポポビッチHCは昨季、ルーキーのジェレミー・ソーハンをパワーフォワードのポジションで起用した。
だが、NBAを未来を担うであろう超逸材のビクター・ウェンバンヤマが加わったことに伴い、このプレシーズンではソーハンをポイントガードのポジションで先発起用している。
身長206cmのソーハンがポイントガードのコンバートすることにより、スパーズは超大型ラインナップで戦うことになるが、ソーハンのボールハンドリングを懸念しているスパーズファンは少なくないだろう。
だが、ソーハンによると、ボールハンドリングの役割は他の選手たちと分担する予定であり、ポイントガードのポジションでプレイすることに問題はないという。ソーハンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕がオフェンスをコントロールしなければならないというわけではない。
もしくは、僕がメインのボールハンドラーにならなければならないというわけではない。
誰がボールを持ってもプッシュすることができる。
スローペースでプレイするのではなく、流れに乗ってプレイすることができるようになるんだ。
ポポビッチHCは先日、ソーハン、デビン・バッセル、ケルドン・ジョンソン、ビクター・ウェンバンヤマ、ザック・コリンズをスターターとして起用する方針であることを明かした。
ソーハン、バッセル、ジョンソン、ウェンバンヤマはおそらく今後長くスパーズの中心選手としてプレイすることになるだろうが、ソーハンがポイントガードとして機能した場合、超ビッグラインナップのスパーズは相手にとって脅威のチームとなるだろう。
なお、ソーハンのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA | HOU | HOU |
---|---|---|---|
MP | 25 | 25 | 21 |
PTS | 10 | 13 | 6 |
TRB | 6 | 2 | 6 |
AST | 3 | 0 | 4 |
STL | 1 | 4 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 0 |
TO | 1 | 3 | 0 |
FG% | 40.0% (4/10) | 55.6% (5/9) | 40.0% (2/5) |
3P% | – | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) |
FT% | 66.7% (2/3) | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) |
+/- | +6 | +11 | +7 |