ビクター・ウェンバンヤマがマヌ・ジノビリを彷彿とさせる股抜きドリブルについて「トライする機会を待っていた」
NBAドラフト1位でサンアントニオ・スパーズに入団したフランス出身のビクター・ウェンバンヤマは、このNBAプレシーズンで支配力のあるパフォーマンスを見せている。
先日行われたヒューストン・ロケッツ戦ではスパーズの大先輩マヌ・ジノビリを彷彿とさせる股抜きドリブルを披露し、ファンを驚かせたウェンバンヤマ。
ウェンバンヤマによると、以前から股抜きドリブルのチャンスを伺っていたという。ウェンバンヤマのコメントをeurohoops.netが伝えている。
トライする機会を待っていたんだ。
僕は自分の限界を決めたくない。
自分のゲームをできるだけ拡張したい。
あれは良いムーブだったんじゃないかな。
ウェンバンヤマはNBAプレシーズンを通して、インサイドだけでなくアウトサイドでもプレイできることを証明している。
まだ19歳と若いウェンバンヤマはこれからますますスキルを高め、アンストッパブルな選手になっていくだろう。
サイズとスキルを併せ持つウェンバンヤマに対し、他のNBAチームがどう対処していくのか注目したいところだ。
なお、ウェンバンヤマのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | OKC | MIA | HOU |
---|---|---|---|
MP | 19 | 22 | 20 |
PTS | 20 | 23 | 15 |
TRB | 5 | 4 | 6 |
AST | 0 | 4 | 1 |
STL | 2 | 0 | 1 |
BLK | 1 | 3 | 2 |
TO | 4 | 4 | 2 |
FG% | 61.5% (8/13) | 66.7% (10/15) | 30.0% (3/10) |
3P% | 40.0% (2/5) | 20.0% (1/5) | 40.0% (2/5) |
FT% | 66.7% (2/3) | 100% (2/2) | 87.5% (7/8) |
+/- | 0 | +13 | +16 |