ミルウォーキー・バックスは、このオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得した。

リラードはこれまで先発ポイントガードとしてバックスを牽引していたジュルー・ホリデーと比べるとディフェンスに劣るものの、オフェンスにおいてはNBAトップクラスだ。

だが、先発ビッグマンのロビン・ロペスによると、リラードはスコアリングだけでなく、数字に表れないことで貢献できるという。

ロペスはリラードについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。

彼は僕たちをより良い選手にしてくれる。

彼のシューティング能力については皆も知っての通りだが、プレイメイキング、つまり相手を引き付ける能力は素晴らしい。

多くの選手がオープンになるだろう。

それと、彼のリーダーシップ能力だ。

彼は目に見えないことをたくさんもたらしてくれる。

バックスのバスケットボール選手としてぴったりだ。

まさに完璧だ。

リラードはヤニス・アンテトクンポを中心としたバックスのオフェンスシステムにまだ慣れていないのか、NBAプレシーズンでは十分なパフォーマンスを見せることができていない。

だが、一度リズムを掴めば、アンテトクンポと共に相手にとって脅威の存在となるだろう。

果たしてリラードとアンテトクンポはうまく共存し、バックスをNBAタイトル獲得に導くことができるだろうか？

なお、リラードのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。

–	LAL	OKC	MEM
MP	22	24	27
PTS	14	5	19
TRB	2	2	4
AST	3	4	2
STL	4	1	1
BLK	0	1	1
TO	0	1	4
FG％	30.0％ （3/10）	18.2％ （2/11）	42.9％ （6/14）
3P％	28.6％ （2/7）	0％ （0/5）	22.2％ （2/9）
FT％	100％ （6/6）	33.3％ （1/3）	83.3％ （5/6）
+/-	+7	-13	+2