タイロン・ルー「テレンス・マンをポイントガードとして先発させる」
NBAキャリア5年目を迎えるロサンゼルス・クリッパーズのテレンス・ロスは、これまでレギュラーシーズン通算270試合に出場し、うち85試合でスターターとしてプレイしている。
だが、今季は飛躍のチャンスを手にすることになりそうだ。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、マンをポイントガードのポジションで先発起用する予定だという。
ルーHCはマンについて次のようにコメント。RealGMが伝えている。
我々は彼(マン)をポイントガードとして先発させることができる。
そうすれば、ステフ(・カリー)やデイム(・リラード)のような選手たちにマッチアップさせることができるだろう。
また、必要に応じて、ラウリ・マルカネンのようなよりサイズがある選手にマッチアップさせることもできる。
彼はポイントガードだけでなく、2番、3番、4番のポジションでディフェンスできるんだ。
現時点ではそれが最も理にかなっているんじゃないかな。
クリッパーズはマン、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カワイ・レナード、イビチャ・ズバッツをスターターとして起用すると見られる。
オフェンスの指揮については引き続きウェストブルックが執るだろうが、マンは重要なディフェンスオプションとして起用されることになりそうだ。
なお、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはジェイムス・ハーデンのトレードの見返りとしてマンを要求したものの、クリッパーズは断固拒否したと報じられている。
マンのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りだ。
– | UTA | UTA | DEN | DEN |
---|---|---|---|---|
MP | 18 | 17 | 20 | 24 |
PTS | 2 | 6 | 8 | 10 |
TRB | 0 | 4 | 7 | 3 |
AST | 1 | 1 | 2 | 0 |
STL | 0 | 1 | 0 | 2 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 1 | 1 | 2 |
FG% | 100% (1/1) | 42.9% (3/7) | 66.7% (4/6) | 37.5% (3/8) |
3P% | – | 0% (0/2) | – | 25.0% (1/4) |
FT% | – | – | – | 75.0% (3/4) |
+/- | +3 | -12 | +5 | -9 |