クレイ・トンプソンとウォリアーズの延長契約交渉が決裂か?
クレイ・トンプソンとゴールデンステート・ウォリアーズは先日、延長契約の交渉が難航していると報じられた。
もし延長契約を結ばなければ、トンプソンは来年夏に完全FAになり、他のNBAチームと契約できるようになるわけだが、現時点ではFA市場に向かう可能性が高い模様。
fadeawayworld.netによると、トンプソンとウォリアーズの延長契約交渉は決裂し、トンプソンが来年夏にFAになることがほぼ確定したという。
サラリーキャップの問題にさらされているウォリアーズはトンプソンに対し、年数とサラリーを抑えた延長契約を提示したと見られている。
一方、トンプソンはウォリアーズが提示した年数とサラリー以上を要求したというから、おそらくマックス契約もしくはそれに近い延長契約を望んでいるのだろう。
ドレイモンド・グリーンが延長契約を結ばず、今年夏にFAになった後に4年1億ドルの契約を勝ち取ったため、トンプソンも同じ道をたどろうとしているのかもしれない。
その場合、トンプソンはより大きなサラリーを手にできる可能性があるが、すべては今季の彼のパフォーマンス次第となりそうだ。
なお、トンプソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 69 | 716 |
MP | 33.0 | 32.9 |
PTS | 21.9 | 19.8 |
TRB | 4.1 (キャリアハイ) | 3.5 |
AST | 2.4 | 2.3 |
STL | 0.7 | 0.9 |
TO | 1.8 | 1.7 |
FG% | 43.6% | 45.5% |
3P% | 41.2% | 41.6% |
FT% | 87.9% | 85.2% |