ケビン・デュラント「レブロン・ジェイムスはNBAに入りたいと思っていた僕にインスピレーションを与えてくれた人」
フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
多くのNBA選手はデュラントに憧れ、デュラントを見て育ったというが、デュラントによると、彼にインスピレーションを与えたのはレブロン・ジェイムスだったという。
デュラントはジェイムスとの5年ぶりの対戦を終えた後、ジェイムスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕はキャリアを通して彼がやってきたこと、彼のハイライトを見てきた。
僕が高校3年生だった頃、彼はNBAで3年目か4年目だったのだが、すでに試合を支配していた。
大学に進学してNBAを目指し、あのレベルでプレイしたいと思っていた僕にインスピレーションを与えてくれたのは彼だったんだ。
彼は基準となる選手だ。
もし何かを達成できたとしよう。
自分と彼を比較し、彼が成し遂げたことを自分も達成できたら、それは確かな成果をあげたことを意味する。
彼は自分がどれほど偉大な選手になれたかを知るための基準なんだ。
彼はこのリーグの全員の模範になっているのさ。
(ジェイムスへのマッチアップは)タフだった。
彼は特定に動きに対するディフェンスについて、チームをかなりうまくコーチングしていた。
彼はキャリアを通してずっとそうしてきている。
選手として年齢を重ねるにつれ、彼は映像による研究にも熱心に取り組んでいるんだ。
彼は映像をどう見たら良いのか、どう分析すれば良いのかを学んできた。
試合中の彼の言葉と行動でそれが分かる。
彼のような高いIQを持つ選手との対戦は常にバトルになるんだ。
ジェイムスは長いNBAキャリアを通してフィジカルだけでなく、バスケットボールIQを高めるための努力惜しまず、NBA史上最も偉大な選手のひとりとなった。
ジェイムスのようなNBA選手はこれから長く出てこないだろうが、マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントがそうだったように、ジェイムスは比較対象となる存在であり続けることだろう。