デイミアン・リラードがヒートとの対戦を前に「もう終わったこと」
NBAオールスターのデイミアン・リラードとヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックスは、現地30日にマイアミ・ヒートと対戦する。
ヒートと言えば、リラードがトレード先の希望として挙げていたNBAチームだ。
リラードは現地29日にアトランタ・ホークスに敗れた後、「ヒートとの対戦に気まずさはある?」と質問されると、次のように答えたという。
僕は彼らのチームでプレイしたことがない。
僕がトレードを要求した時、あの場所が希望の移籍先と言及したが、僕はここにトレードされた。
ここにいることにすごく興奮している。
ここにいられて嬉しい。
ここは僕にすごく合っているんだ。
clutchpoints.com
僕個人としては、もう終わったことだ。
ここへのトレードが決まった後は、そのことについては一度も考えなかった。
「このチームは僕が来るはずだったチームだ」とか、そういったことを考えて明日を迎えるつもりはないよ。
リラードとヒートは相思相愛と見られていた。
だが、ヒートはブレイザーズを満足させるトレードパッケージを組むことができず、リラードを獲得することができなかった。
ヒートへの移籍を望んでいたリラード、リラード獲得を切望していたジミー・バトラー、トレードパッケージに加えられたタイラー・ヒーローなど、さまざまな思いが交錯した試合になるだろうが、彼らはただ勝利だけに集中してプレイすることだろう。