NBAキャリアで初めてベンチ出場のクリス・ポール「勝利のためなら何でもやらなければならない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクリス・ポールは、現地29日に行われたヒューストン・ロケッツ戦にベンチから出場した。
ポールがベンチから出場したのは、長いNBAキャリア通して初だ。
今後もシックスマンとしてプレイすると見られているポールは、ロケッツ戦を終えた後にベンチ出場について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
チームの勝利を助けるためなら、何でもやらなければならない。
だから、それが今回だったり、試合終盤にプレイしないことだったりするなら、受け入れなければならない。
キャリアを長く積むと、変わっていくことがある。
だが、僕はここにいる。
明らかにいつもとは違う感じだった。
だが、結局のところはバスケットボールさ。
これまでのウォリアーズはステフィン・カリーがベンチに下がった時に苦しい戦いを強いられてきた。
だが、NBA屈指のプレイメイカーであるポールがコートで指揮を執れば、ウォリアーズはより安定した試合運びができるようになるだろう。
なお、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは、ポールのベンチ出場について次のように語った。
クリスはすべてを受け入れてくれている。
大きなことだ。
彼はただ頷き、「それで行こう」と言ってくれた。
ベテランであり、偉大な選手であり、オールスターである彼がそのような犠牲を払ってくれると、チーム全体の調子を高めるだけだ。
ポールの今季3試合のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | PHX | SAC | HOU |
|---|---|---|---|
| MP | 34 | 33 | 27 |
| PTS | 14 | 10 | 8 |
| TRB | 6 | 2 | 5 |
| AST | 9 | 12 | 7 |
| STL | 2 | 3 | 1 |
| BLK | 0 | 0 | 0 |
| TO | 1 | 3 | 1 |
| FG% | 26.7% (4/15) | 41.7% (5/12) | 37.5% (3/8) |
| 3P% | 0% (0/6) | 0% (0/2) | 0% (0/3) |
| FT% | 85.7% (6/7) | – | 100% (2/2) |
| +/- | +5 | +2 | +22 |


