ザック・ラビーンが再浮上したトレードの噂について「ビジネスの一部」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地1日のトレードでNBAスターのジェイムス・ハーデンをロサンゼルス・クリッパーズへ放出した。
シクサーズはこのトレードでマーカス・モリス、ニコラス・バトゥーム、ロバート・コビントン、ケニオン・マーティンJr、複数のNBAドラフト指名権などを獲得。
だが、シクサーズは獲得した資産をNBAスターをトレードで獲得するために使うと見られている。
その候補のひとりに浮上したのが、シカゴ・ブルズのザック・ラビーンだ。
ラビーンはこの件について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕は前にトレードされたことがある。
トレードはビジネスの一部だ。
選手たちは毎年移籍するものだ。
僕がここに来た時から、なぜかトレードの噂がつきまとっている。
ブルズのためにやってきたつもりだが、噂やトレードの話題が出たところで僕にはどうしようもないんだ。
ブルズは現地1日にニューヨーク・ニックスに勝利したものの、今季はまだ2勝3敗と負け越している。
もし勝率5割以下が続く、もしくはNBAプレイオフ進出が期待できない場合、ブルズはラビーンもしくはデマー・デローザンをトレードで放出する可能性がある。
おそらくラビーンには2月の期限が過ぎるまでトレードの噂が付きまとうだろうが、果たしてブルズのフロントオフィスはラビーンをどう評価しているのだろうか?
なお、ラビーンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 5 | 560 |
MP | 34.4 | 32.4 |
PTS | 24.0 | 20.5 |
TRB | 4.0 | 4.0 |
AST | 1.2 | 3.9 |
STL | 0.6 | 0.9 |
TO | 2.4 | 2.6 |
FG% | 40.2% | 46.4% |
3P% | 34.9% | 38.3% |
FT% | 90.0% | 83.4% |