退場処分の理由を尋ねられたディアンジェロ・ラッセル「まだ理解しようとしているところ」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、先日のマイアミ・ヒート戦で2度のテクニカルファウルにより退場処分を科された。
ラッセルがパスしようとしたボールが相手の足に当たったところ、レフェリーにキックボールをコールしてもらえず、ヒートに得点を許してしまった。
ラッセルはキックボールだったとレフェリーに主張し、それがテクニカルファウルにつながってしまったわけだが、ラッセルによると、なぜ立て続けにテクニカルファウルをコールされたかは分からないという。
ラッセルは退場処分となった理由について質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
言わないほうがいいと思う。
正直言うと、まだ分からない。
ただ、意地が悪いことや後悔するようなことは言いたくない。
だから、その質問に答えるのは控えようと思う。
この日のチーフレフェリーを務めたジェイムス・ウィリアムスは、ラッセルの退場処分の理由について、「1度目のテクニカルファウルはレフェリーに対するジェスチャー」、「2度目のテクニカルファウルはレフェリーに対して不適切な態度をとったため」と説明している。
ラッセルにとって残念な結果となってしまったが、ラッセルはここ2試合でシュートのタッチを掴むことができずにいるだけに、明日のヒューストン・ロケッツ戦では復活のパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 7 | 502 |
MP | 35.1 | 29.9 |
PTS | 17.3 | 17.7 |
TRB | 3.3 | 3.5 |
AST | 6.4 | 5.7 |
STL | 0.6 | 1.1 |
TO | 2.3 | 2.8 |
FG% | 44.6% | 42.6% |
3P% | 27.9% | 36.1% |
FT% | 90.5% | 78.9% |