ブラッドリー・ビールが出場時間制限について「スタッフと医師に委ねている」
オフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズからフェニックス・サンズに移籍したブラッドリー・ビールが、現地8日に行われたシカゴ・ブルズ戦でサンズデビューを果たした。
この日はオーバータイムにもつれる接戦となったものの、サンズは長期離脱明けのビールの出場時間を24分以内に抑えた。
ビールによると、コートでチームメイトたちを助けたかったものの、スタッフや医師の助言に従ったという。ビールのコメントをESPNが伝えている。
そうすべきではないと分かっているのに、僕は強硬して30分間プレイすることもできる。
だが、その後どう感じると思う?
おそらく良い状態にはならないだろう。
だから、僕は僕のために声を上げてくれているスタッフと医師たちに判断を委ねているんだ。
なぜなら、僕は強硬してプレイするだろうからね。
ビールは復帰初戦ということもあり、リズムをまだ掴めていないように見えた。
だが、NBA屈指のスコアラーとして知られるビールは相手から警戒され、特にNBAオールスターのケビン・デュラントの負担を軽くするだろう。
デビン・ブッカーの復帰がまだ不透明な中、まずはビールの出場時間制限が解除されるのを待ちたいところだ。
なお、ビールのサンズデビュー戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | CHI |
---|---|
MP | 23:33 |
PTS | 13 |
TRB | 4 |
AST | 0 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 2 |
FG% | 25.0% (3/12) |
3P% | 50.0% (3/6) |
FT% | 100% (4/4) |
+/- | +16 |