シュートアテンプト数減少のカイリー・アービング「チームの勝利に集中している」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングは、キャリアを通してメインのボールハンドラーとして活躍してきた。
だが、マブス移籍後はルカ・ドンチッチに次ぐボールハンドラーとしてプレイしている。
今季の平均シュートアテンプト数が2018-19シーズン以降最も少ないという点も、アービングがボールを持つ回数が減少していることを表していると言えるだろう。
だが、アービングは特に気にしていないようだ。
アービングはシュートアテンプト数の減少について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
(スタッツを気にするのは)ある意味言い逃れのようなものだと思う。
僕はチームの勝利と、チームの仲間意識に集中している。
それと、スコアリングとは関係なく、どうすればチームメイトたちのベストを引き出すことができるかを考えているんだ。
マブスは現在7勝2敗でウェスタン・カンファレンス2位につけている。
特にドンチッチが目覚ましいパフォーマンスを続けているだけに、アービングはこれからもドンチッチをはじめチームメイトたちをサポートする役割に徹し、勝利に貢献することだろう。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 7 | 678 |
MP | 34.3 | 34.3 |
PTS | 21.3 | 23.4 |
TRB | 4.1 | 3.9 |
AST | 6.7 | 5.7 |
STL | 6 | 1.3 |
TO | 1.9 | 2.6 |
FG% | 43.0% | 47.2% |
3P% | 33.3% | 39.1% |
FT% | 88.9% | 88.5% |