アンソニー・デイビス「僕たちはステップアップした」
ロサンゼルス・レイカーズは現地12日にポートランド・トレイルブレイザーズに勝利し、今季の成績を5勝5敗とした。
NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスを欠いたレイカーズは再建中のブレイザーズをなかなか突き放すことができなかったものの、最終的には6点差で勝利。
この日30得点、13リバウンド、6アシスト、3ブロックショットを記録して勝利に貢献したアンソニー・デイビスは、ジェイムス不在のチームに手応えを感じたのかもしれない。
デイビスは試合後、レイカーズについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはただ戦ったと思う。
彼ら(ブレイザーズ)に何本か3ポイントやセカンドチャンスポイントを許し、突き放すことができなかったが、それが僕たちのプレイに影響を及ぼすことはなかった。
特に試合終はね。
僕たちは踏ん張り、タフショットを何本か決め、彼らのポゼッションを1回に抑えることができた。
だから、彼らにランを許したとしても、僕たちは反撃し、戦い続けることができたんだ。
シーズンを通して僕たちにやれることを証明したんじゃないかな。
リバウンド、プレイメイク、スコアリング、ディフェンスがある選手(ジェイムス)がいない時は、全員がステップアップしなければならない。
選手たちはステップアップしなければならない。
今夜はそれができたと思うよ。
オースティン(・リーブス)がビッグショットを何本か決めた。
TP(トーリアン・プリンス)がディフェンスで奮闘した。
キャム(・レディッシュ)がディフェンスで奮闘した。
ルイ(八村塁)がジェラミ・グラントにマッチアップするチャレンジを引き受けた。
全員がステップアップした。
それこそ重要な選手がいない時にやるべきことだ。
ジェイムスはブレイザーズ戦を欠場したものの、幸いにも大きな怪我ではなく、指揮官のダービン・ハムHCによると「毎日様子を見る状態」だという。
レイカーズが次に対戦するのは、ウェスタン・カンファレンス最下位のメンフィス・グリズリーズ。
果たしてレイカーズはNBAオールスタービッグマンのジャレン・ジャクソン擁するグリズリーズを下し、連勝を3に伸ばすことができるだろうか?
なお、レイカーズ対ブレイザーズの試合のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | POR |
---|---|---|
PTS | 116 | 110 |
TRB | 41 ORB:7 DRB:34 | 38 ORB:5 DRB:33 |
AST | 27 | 29 |
STL | 8 | 2 |
BLK | 4 | 8 |
TO | 9 | 15 |
FG% | 48.8% (41/84) | 50.0% (45/90) |
3P% | 21.1% (4/19) | 35.1% (13/37) |
FT% | 81.1% (30/37) | 77.8% (7/9) |