ザック・ラビーンのトレード先ダークホースはスパーズとキングスか?
シカゴ・ブルズは現地17日にオーランド・マジックに敗れ、今季2度目の3連敗を喫した。
現在4勝9敗でイースタン・カンファレンス12位と、暗いトンネルをなかなか抜け出すことができずにいるブルズ。
もしこの状況が続けば、ブルズとザック・ラビーンはトレード先を探す可能性があるというが、ラビーンと彼のエージェントはすでにいくつかのチームをトレード先希望リストにピックアップしているのかもしれない。
ジェイク・フィッシャー記者によると、サンアントニオ・スパーズとサクラメント・キングスがラビーンのトレード先のダークホースとなる可能性があるという。フィッシャー記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ラビーンと彼のエージェントは、希望の移籍先をいくつか持っている。
たとえば、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒート、フィラデルフィア・セブンティシクサーズだ。
リーグ関係者から聞いたのだが、どのチームも彼にある程度の関心を持っている。
また、ラビーンはサンアントニオ・スパーズも視野に入れていると聞いている。
ビクター・ウェンバンヤマとチームを組み、2021年にチームUSAの一員として東京オリンピックで共に金メダルを勝ち取ったグレッグ・ポポビッチの下でプレイしたいと思っているんだ。
ラビーンの入団を喜ぶチームは他にもいくつかある。
そのうちのひとつはサクラメントだ。
フロントオフィスの陣営は変わったが、ラビーンが制限付きFAになった2018年に彼にオファーを出した過去がある。
現時点でラビーンがトレードを要求したわけでも、ブルズがラビーンをトレード市場に出したわけでもない。
だが、黒星が重なれば重なるほど、ラビーンのトレードの噂は加熱するだろう。
いずれにせよ、多くの選手がトレード対象となる現地12月15日、もしくは1月15日のブルズの状況に注目が集まるところだ。