トレードの噂浮上のザック・ラビーンにラプターズが関心か?
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンには、トレードの噂が出ている。
ブルズが今すぐにラビーンをトレードする兆候はないものの、今季もNBAプレイオフ進出が期待できないような戦いが続いた場合、ラビーンをトレードで放出する、もしくはラビーンがトレードを要求する可能性もゼロではない。
現時点ではロサンゼルス・レイカーズを筆頭に、マイアミ・ヒートやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなど複数のNBAチームがラビーンに関心を持っているいうが、シャムス・シャラニア記者によると、トロント・ラプターズもラビーン獲得レースに加わる可能性があるという。シャラニア記者のコメントをtalkbasket.netが伝えている。
マサイ・ウジリは常に積極的にアプローチする。
もしパスカル・シアカム、OG・アヌノビー、スコッティ・バーンズを維持しつつラビーンを獲得することができれば、おもしろいチームになるだろう。
ラプターズは注目すべきチームだ。
シャラニア記者によると、多くのNBA選手がトレードの資格を得る現地12月15日、もしくは1月15日が重要なタイミングになるという。
12月中旬は重要な日だ。
この夏に契約した多くのFA選手たちが12月15日にトレードできるようになる。
レイカーズのディアンジェロ・ラッセルはその日にトレードできるようになる。
1月(15日)には八村塁とオースティン・リーブスがトレードの資格を得るだろう。
ザック・ラビーンはモンスター契約を結んでいる。
今は5年2億1500万ドルの契約の2年目だ。
5年目はプレイヤーオプションだ。
NBA選手にとってこれは最高の契約のひとつだ。
ラビーンをトレードで獲得するNBAチームは、相当な資産を放出しなければならないだろう。
ブルズがラビーンをトレードで放出する場合、少なくとも現地1月15日まで待ち、他チームのオファーを比較する可能性があるが、いずれにせよラビーンとブルズの状況はますます注目を浴びることになりそうだ。
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 14 | 569 |
MP | 35.6 | 32.5 |
PTS | 21.9 | 20.5 |
TRB | 5.2 | 4.0 |
AST | 3.2 | 3.9 |
STL | 1.0 | 0.9 |
TO | 2.1 | 2.6 |
FG% | 42.7% | 46.4% |
3P% | 34.0% | 38.2% |
FT% | 87.0% | 83.4% |