レブロン・ジェイムスがディロン・ブルックスを評価「素晴らしいコンペティター」
ロサンゼルス・レイカーズは現地19日にホームでヒューストン・ロケッツを下し、今季の成績を8勝6敗とした。
この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが37得点、6リバウンド、8アシスト、3スティールと大活躍。
ディロン・ブルックスの上からスコアリングした時に、あまりにも低いトゥー・スモールジェスチャーを見せるなど、終始会場を盛り上げたジェイムス。
この日のジェイムスはいつも以上に笑顔を見せたように思えたが、ジェイムスはブルックスとのマッチアップを心から楽しんでいるのかもしれない。
ジェイムスは試合後、ブルックスについて次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
彼は素晴らしいコンペティターだ。
僕は彼との対戦が好きなんだ。
今夜の彼は確かにバスケをしていた。
素晴らしいショットを決めていたし、それが彼らの粘りにつながったんだ。
なお、ジェイムスは先日、SNS上で「レブロン・ジェイムスは映画を撮影するためだけにロサンゼルスに来た」と批判された後、ストーリーにレイカーズ移籍後108試合で30得点以上を記録した画像を添付し、「だが、僕は映画を撮影するためだけにここに来た。君たちはそう言ったよな?」と投稿していた。
この件について質問されたジェイムスは、こう答えたという。
時には皆に思い出させなければならない。
そういうことだ。
ジェイムスはこの日、NBA史上4人目となる通算10500アシスト以上を達成。
また、3ポイントランキングではビンス・カーターに並んでNBA歴代7位に、スティールランキングではクライド・ドレクスラーを抜いてNBA歴代8位に浮上した。
常にトラッシュトークを仕掛けてくるブルックス相手の偉業だっただけに、ジェイムスにとって会心の勝利だったに違いない。
なお、ロケッツ戦のブルックスとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ブルックス | L・ジェイムス |
---|---|---|
MP | 39 | 40 |
PTS | 37 | 24 |
TRB | 6 | 1 |
AST | 8 | 2 |
STL | 3 | 4 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 2 | 2 |
FG% | 73.7% (14/19) | 42.9% (9/21) |
3P% | 40.0% (2/5) | 54.5% (6/11) |
FT% | 77.8% (7/9) | – |
+/- | +2 | +3 |