再建中のシャーロット・ホーネッツは現地20日、NBAタイトルコンテンダーのボストン・セルティックスに勝利した。

ホーネッツにとって連敗を4で止めた大きな試合となったが、他の意味でも会心の勝利だったのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、PJ・ワシントンはセルティックスに勝利してロッカールームに戻る時、「リーグパスの月曜日の夜は悪くない」と意気揚々にコメントしたという。

ワシントンのこのコメントは、セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムが、この夏に開催されたナイキのエリートユースバスケットボールリーグで高校生に送ったアドバイスを受けてのものだ。

テイタムは当時、ホーネッツを引き合いに出しながら次のように話していた。

「月曜日のシャーロットとの対戦はNBAリーグパスで誰も見ないから、今夜はゆっくりしよう」

そういうのは最高の選手がやることではない。

戦え。

バスケットボールをプレイしろ。

当然のことと思うな。

この発言は当時、「ホーネッツを軽視している」などと批判されていた。

もちろんホーネッツの選手たちの耳にも届いていたのだろう。

ホーネッツの選手たちがこの日奮起したのは、テイタムの発言をモチベーションに変えたからだったのかもしれない。

なお、セルティックス戦のワシントンのスタッツは以下の通りとなっている。