NBAレジェンドのコービー・ブライアントは、多くの人々に強烈な印象を残したNBA史上最も偉大な選手のひとりだ。

ブライアントの”マンバメンタリティ”が今も語り継がれていることが、ブライアントの影響力の大きさを表していると言えるだろう。

だが、ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスにとって、ブライアントとの最高の思い出はバスケットボールコートの外での出来事だったようだ。

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デイビスによると、誰にも懐こうとしなかった彼の娘をブライアントが笑顔にしてくれたことが最も記憶に残っているという。デイビスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

コービーは僕のお気に入りの男だ。

本当にたくさんの思い出がある。

コービーとの思い出の中で気に入っているのは、ムービーが残っているのだが、彼のマンバアカデミーの体育館でのことだ。

娘が生まれたばかりだった。

まだ7ヶ月くらいだったかな。

僕がそこでトレーニングしていたら、その日は彼もいたんだ。

彼は娘を抱っこしてくれた。

彼女は本当に誰にも懐いたことがなかった。

だが、彼と一緒の彼女はすごく楽しそうだった。

幸せそうだったし、笑顔だったし、笑っていた。

それを見た時は最高の気分だった。

彼は彼女を笑顔にし、笑わせてくれた。

彼女は本当に喜びに満ちていたんだ。

デイビスの娘はおそらくブライアントに抱っこしてもらったことは覚えていないだろう。

だが、ブライアントの偉大さを理解できるようになった今は、ブライアントに改めて感謝したに違いない。

なお、デイビスは昨季、ブライアント以来初となるレイカーズで2試合連続40得点以上を記録した選手となった。