NBAキャリア6年目を終えたアイザイア・キャナンが、来季を中国リーグで過ごすことになったようだ。

Sportandoによると、キャナンは中国リーグの山東ゴールデンスターズと契約したという。

キャナンは昨季、フェニックス・サンズの先発ポイントガードとしてプレイしていたものの、19試合に出場した時点でウェイブされた。

その後、10日間契約でミネソタ・ティンバーウルブズに入団し、2度目の10日間契約まで結べたものの、レギュラー契約は締結ならず。

そして2月にミルウォーキー・バックスと10日間契約を結んだが、パウ・ガソルとの契約にあたり、放出された。

中国リーグはNBAのレギュラーシーズンより早く終了するため、来季中にNBAに復帰できる可能性は十分ある。

中国リーグでスカウト陣の注目を集めるパフォーマンスを見せ、NBA復帰を狙いたいところだろう。

なお、昨季のキャナンはサンズ、ウルブズ、バックスでレギュラーシーズン30試合に出場し、平均21.0分のプレイで6.0得点、1.9リバウンド、2.8アシスト、FG成功率39.0％（キャリアハイ）、3P成功率35.4％を記録。

NBAキャリア6年を通してヒューストン・ロケッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、シカゴ・ブルズ、サンズ、ウルブズ、バックスでレギュラーシーズン通算235試合に出場し、平均20.4分のプレイで8.1得点、1.9リバウンド、1.9アシスト、FG成功率37.1％、3P成功率35.1％を記録している。